情報リテラシー論 のはなし

長岡造形大学の、イーンスパイア株式会社代表 横田秀珠先生による、これからのネット社会のための講義を記録します。

第8回 位置情報で激変の生活習慣

ネガティブなイメージの位置情報ですが、自分が考える便利な位置情報を使ったサービスとは?

その理由は?

 

GPS

アメリカの軍事システムが発祥

Windows ,MacWi-fiの位置で情報を獲得(GPS不要)

Yahoo!はよく使う地域の指定が可能

Googleは位置情報により検索結果の変化

スマートフォンの設定

 位置情報をアプリによってオフに

  iPhone:「利用頻度の高い場所」自宅、学校が全てわかる危険性(自宅が認識されている場合も)

Facebookの「チェックイン」サービス

 位置情報によりアプリが店を認識

  「チェックイン」を選択で投稿時に店の宣伝も兼ねる

   YoutubeInstagramにも似たサービスが

    *投稿は退店時に(その時の位置情報がバレてしまう)

LINEも位置情報の送信が可能

 待ち合わせや集合に最適

  場所を選ばない(昔との変化)

 

GoogleChromeシークレットウィンドウ

そのパソコンの検索履歴やログイン情報を無視した検索結果を見られる

 →IPアドレスは把握されている(IPアドレス:パソコンごとのネットワークアドレス≒位置情報)

  純粋な検索結果はわからない、、、

   →TorブラウザはIPアドレスが漏れない!!!

 

写真

Exif情報:写真の詳細情報

 右クリックから閲覧可能

  緯度経度から位置情報が漏洩

   GPSがオンの場合マップが出ることも

自宅で撮った写真などは投稿注意

ViewExif

 カメラロール内にあるExif情報を閲覧可能(Google機能の拡張)

FacebookInstagramTwitter

 投稿時にExif情報を消去するシステム

  ブログサービスは危険

 

Google

CM

 Googleサービスのみで目的地に向かう

  画像で目的地を探す、サイトを見ずに到着(画期的)

検索結果

 結果のタブの並び順はキーワードによって変化

  ノーマルにも画像コーナーやレシピコーナーが出現する場合が

   現在位置によっても変化

GoogleMap

 交通タイムラインの表示

  現在交通量の表示

  「ぐるなび」的なオススメスポットの表示